>>806
3つくらいの要因があると思う。

1.金融政策
経済への影響力が非常に大きいわけだが、
どちらの政権でも植田総裁の任期が続くので、
市場との対話、コンセンサスを重視する
穏当で予見可能な金融政策に変更はない。

2.財政政策
自民でも立憲でも非効率な財政拡大を続けるから、
財政赤字が累増して、市場効率性が悪化する。
ただし、自民の方がまだマシという感じ。

3.安全保障
ここが最大の違い。
自民政権は、集団的自衛権で日米同盟を強化し、
防衛費倍増や反撃能力保持によって、
自由世界の米欧や豪韓と協調して、
権威主義陣営に対する抑止力を高めている。
これらの全てに反対してきたのが立憲民主党。

安全保障は自由市場経済の基盤であるので、
立憲政権の場合、安全保障が著しく弱体化して、
経済に大きな悪影響が及ぶと考えられる。
立憲は、思想的に自衛隊アレルギーが強すぎる。