https://news.yahoo.co.jp/articles/c24904b60c5e51ab6c443c8f6e69d3d834a49f96
 獄死したロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏に関し、独立系紙ノーバヤ・ガゼータの関連メディアは18日、
収監先の刑務所があった極北ヤマロ・ネネツ自治管区の救急医療関係者の話として、遺体から複数のあざが見つかったと伝えた。
死亡したのが当局発表の「16日午後」よりも前だったという証言もあり、死因を巡って疑念が深まっている。

遺体は刑務所から移送され、中心都市サレハルドの病院に安置されているという。
現地を訪問した母リュドミラさんは死亡通知を渡されたのみで、遺体の引き渡しを受けられていない。

救急医療関係者によると、あざの一つは胸にあった。
「心臓マッサージを行うと現れる」とされ、蘇生を試みたとする当局発表を裏付けるが、心臓が停止した経緯は分からないという。

ノーバヤ紙編集長としてノーベル平和賞を受賞したドミトリー・ムラトフ氏は、過酷な環境で
「ナワリヌイ氏は3年間にわたり拷問を受けた」と非難していた。

一方、同メディアが刑務所の受刑者を取材したところでは、発表された死亡日前日の15日夜に「不可解な騒動」が発生。
刑務所内の警備が強化された上で、複数の車両が入ってくる音が聞こえた。
一夜明けても中は物々しく、ナワリヌイ氏の死亡情報は「16日午前」に広まっていたという。


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