JR神戸線の塚本駅に停車予定だった電車がホームから約300mオーバーランして停車するトラブルがありました。運転士は「一時的に意識レベルが低下した」などと話しているということです。

 JR西日本によりますと、26日午後4時16分ごろ、JR神戸線の上り・須磨駅発京都行きの普通電車が塚本駅に停車予定でしたが、停車位置から330mオーバーランして停車したということです。当時、停車位置を過ぎているのに気づいた車掌が非常ブレーキをかけたことなどから、運転士がオーバーランに気づいたということです。電車は次の停車駅の大阪駅まで運転し、塚本駅で降車予定だった乗客は、大阪駅から下りの普通電車に乗車したということです。

 運転士はオーバーランした原因について、会社側の聞き取りに対して「停車駅へのブレーキの時機を逸した。一時的に意識レベルが低下していた」と話しているということです。

 JR西日本は当時の状況を詳しく調べています。

Yahoo!Japan/MBS News  2/26(月) 20:15配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a012cf87c8df2e987c4300479a4ffd072e67cdc0