立憲民主党 鈴木財務相の不信任決議案を提出 新年度予算案の採決日程に反発 | NHK | 来年度(新年度)予算
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2024年3月1日 22時26分

立憲民主党は、衆議院予算委員会で審議が行われている新年度予算案について、審議が十分ではなく採決は認められないとして新たに鈴木財務大臣の不信任決議案を提出しました。

目次
・衆院本会議 午後10時から開会へ
・立民 奥野総一郎氏「採決強行する自民に徹底して抗戦」
・新年度予算案 与党側 2日までに衆院通過させる構え
・野党の反応
・自民党の衆院予算委員長の解任決議案 否決
・小野寺衆議院予算委員長「中立な委員会運営に努めたい」
・林官房長官「一日も早い成立に向け真摯に対応」
・自民 加藤前厚労相「早く本来の審議を」
・公明 石井幹事長「予算案 なるべく早く可決したい」
・国民 玉木代表 予算案に反対の方針
・山井和則氏の趣旨弁明 記録が残る1972年以降、最も長く

新年度予算案の採決日程に反発し立憲民主党が提出した、自民党の小野寺・衆議院予算委員長の解任決議案は、1日午後の衆議院本会議で採決が行われ、反対多数で否決されました。

このあと予算委員会は理事会で、2日午前0時半から委員会を開き、締めくくりの質疑を行ったあと、予算案の採決を行うことを決めました。これを受けて立憲民主党は、1日午後7時半すぎから緊急の執行役員会を開き、泉代表ら党執行部が対応を協議しました。

そして、十分な審議時間がないまま予算案の採決を行うのは認められないとして、新たに鈴木財務大臣の不信任決議案を衆議院に提出しました。

決議案では、鈴木大臣を不信任とする理由について、自民党の政治資金パーティーをめぐる問題に関連し、疑惑を持たれた政治家が納税するかどうかは個人の判断だなどとした国会答弁が不適切で、国民の批判を招いたとしています。

(略)

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