3日午前0時55分ごろ、東京都千代田区霞が関1丁目の中央合同庁舎6号館入り口付近にある「法務省」と書かれた石看板が朱色のスプレーで汚損された。近くの屋外掲示板3カ所にも朱色の塗料がかけられており、警視庁丸の内署は器物損壊事件として捜査している。

 署によると、3日午前1時50分ごろ、法務省の警備員が署に通報した。署が防犯カメラを確認したところ、パーカのような服を着た若い男とみられる人物が石看板にスプレーを吹きかける様子が写っていた。看板は字が見えないよう塗りつぶされ、屋外掲示板は横一直線にスプレーされていた。

2024年04月03日 10時35分共同通信
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