日本企業の内部留保は2022年度末に555兆円となり、11年連続で過去最高を更新。このうち現預金も312兆円まで積み上がっている。事業や人材に投資して未来の成長を実現するはずの企業が現金をため込む状況への焦りが税率引き上げ論の背景にある。