>>958 つづき

大麻使用率が増えても精神病患者は増えない事は統計データで明らかになっている。
WHO専門家による【事前審査報告書の査読報告書】は、以下のように述べている。

・ 大麻使用率が上昇しても、精神病性疾患・統合失調症の発病率は上昇しなかった。
・ 大麻を使用する人々の大多数は、精神病性障害を発症しない。

WHO:薬物依存専門家委員会(ECDD) 2018年 6月4-7日
http://www.who.int/medicines/access/controlled-substances/ecdd_40_meeting/en/

【事前審査報告書の査読報告書】

大麻が統合失調症の原因となると言う主張は、事前審査が指摘しているように、
「大麻が統合失調症を引き起こすという主張は議論の余地がある」。

近年数十年に世界的に大麻使用が急増しても、 「大麻を使用する人々の
大部分は精神病性疾患を発症することはなく、大麻誘発性精神病は
遺伝的脆弱性を有する可能性が高い」と述べている。

事前審査は、69の横断研究と2,152人の大麻使用者と6,575人の対照の最近の
体系的なレビューとメタアナリシスが、頻繁または重度の大麻使用者の認知機能低下に
対してわずかな効果サイズしか見出さなかったことを報告している。

大麻が原因で統合失調症が起きると言う議論は、複数の研究者が、世界的な大麻使用の
急激な増加をここ数十年間に観察して、統合失調症の発病率を上昇させなかった」。