4/11(木) 13:51配信
MBSニュース

大阪府の吉村知事がきのう(今月10日)、万博をめぐる「出入り禁止」発言を撤回し謝罪したことについて、きょう日本維新の会の馬場代表は、「いまもって大阪流のジョークだ」との認識を示しました。

日本維新の会の吉村洋文共同代表は先月23日、党の集会で万博に批判的なコメントをしているとして、コメンテーターの玉川徹氏を名指しし、大阪・関西万博に「入れさせんとこう」などと発言。その後、「出入り禁止にする権限はない」などとして、発言を撤回しない考えを示していました。

しかし、きのう一転して、発言を撤回し、玉川氏に対し謝罪すると表明しました。
吉村氏「撤回をして玉川さんに謝罪を申し上げます」

(吉村共同代表)「振り返って考えて、これはいくら政治集会の場であったとしても、僕は言い過ぎたというふうに思います。僕が間違っていたと思います。この点については、撤回をして玉川さんに謝罪を申し上げます」。

吉村共同代表の「出禁」発言について、SNS上で「イッツ・ア大阪ジョーク」との認識を示していたのが日本維新の会の馬場伸幸代表です。

馬場代表はきょう(11日)の会見で吉村氏の発言撤回について問われ、「私は今もってTPOから考えると大阪流のジョークだと思います。」と話しました。
馬場代表「ジョークの範疇ではないかと思います」

(日本維新の会・馬場伸幸代表)「吉村共同代表が本心からそういうことを考えて言うような、また行動を起こすような人間でないということは私が一番よくわかっていますから、私としてはジョークの範疇ではないかと思います」と馬場代表は、これまでの認識を変えませんでした。

一方で吉村共同代表が、「万博は賛否があるものなのである程度公平に論じていただきたい」との考えを示した点について馬場代表は、「メディアの皆さん方が我々が気づかない万博パビリオンの建設など運営面での問題についてご指摘をいただくということは非常にありがたい」とした上で、万博開催そのものに疑義を呈する意見については受け入れがたいと話しました。

長文につきあとはソースで
ソース https://news.yahoo.co.jp/articles/dbae8ce30f8d1b1b3cc0d06f10881015d7081425