日経情報ストラテジー 2008.12.01
「現状が正しいと思い込まないようにしている」、SBI証券 岩吉直樹 取締役執行役員システム部長
IT部門の部下に対しては「業務に取りかかる際に、なぜこの業務をやっているのかを必ず2~3回は掘り下げて考えてくれ」と呼びかけている。
また、「自分の業務が顧客や会社にいかに役立つか」について、仮説とその裏付けを考えさせている。正しく仮説を立てて成果を上げられれば、部下が大きなやりがいを感じられるからだ。「ほかの部門の人材とのコミュニケーションを増やす目的にも役立つ」(岩吉取締役執行役員)と考えている。