フィリピン 移動式レーダーを日本から新たに調達 引き渡し式典 | NHK | フィリピン
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240430/k10014436571000.html

2024年4月30日 4時07分

南シナ海の領有権をめぐり中国と対立を深めるフィリピンは、離島など遠隔地でも運用可能な移動式のレーダーを日本から新たに調達し、4月29日に引き渡しの式典が行われました。

フィリピン軍が日本の大手電機メーカーから調達したのは、航空機などの監視のため自衛隊が運用するレーダーをもとに、輸出用に開発されたものです。

29日は、首都マニラにある軍の司令部で引き渡し式が行われ、日本の鬼木防衛副大臣や、フィリピンのテオドロ国防相が出席しました。

式典で鬼木副大臣は「インド太平洋地域における安全保障環境がいっそう厳しさを増す中、両国が警戒監視能力を高め、連携できれば抑止力の向上に資する」と述べました。

これに対し、テオドロ国防相は「われわれは、同じような課題に直面している。課題を克服し、ともに立ち向かおう」と応じました。

フィリピン軍によりますと、レーダーは、航空機やドローンに加え、海上の船舶も正確に追跡できるほか、移動式のため、離島などの遠隔地でも容易に展開し運用が可能だとしています。

南シナ海の領有権をめぐり、中国との対立を深めるフィリピンは、(略)


※別ソース

フィリピンに移動型防空レーダー引き渡し 鬼木防衛副大臣が式典出席 - 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20240429-OJGCWJ6AONOKLP5FMEHV6ESJWM/

2024/4/29 18:54

 鬼木誠防衛副大臣は29日、フィリピン・マニラでテオドロ国防相を表敬訪問し、移動型の日本製防空レーダー1基の引き渡し式典に出席した。

納入する防空レーダーは三菱電機が(略)

※全文はソースで。