時事通信 外信部2024年05月05日01時19分配信

4日のタス通信によると、ロシア内務省はウクライナのゼレンスキー大統領を指名手配した。具体的な容疑は明らかになっていないが、プーチン政権がゼレンスキー氏を「ネオナチ」と呼んで正当化するウクライナ侵攻に関連しているもようだ。独立系の「メディアゾナ」が伝えたところでは、指名手配されたのは今年2月という。

内務省は併せて、2014年に親ロシア派政権が打倒されたウクライナ政変後、選挙を経て就任したポロシェンコ前大統領も手配した。

ロシアが指名手配した外国政府トップとしては「(第2次大戦で戦死した)ソ連兵の記念碑破壊の疑い」でエストニアのカラス首相がリストに載った例がある。

 ウクライナ外務省は「ロシアが自暴自棄になった証拠」と論評。国際刑事裁判所(ICC)がプーチン大統領に出した逮捕状については「本物」だと皮肉った。

ソース https://www.jiji.com/sp/article?k=2024050500007&g=int&utm_source=news.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto

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