【この記事のポイント】
・日銀が国債の保有残高の圧縮を検討
・一定の幅を持たせつつ、段階的に買い入れを減らす案が浮上
・金利に続き、量的緩和政策も正常化へ
日銀は13~14日に開く金融政策決定会合で、国債買い入れの減額を検討する。3月に異次元緩和を解除してからも長期金利の急変動を避けるためそれ以前と同程度の買い入れを続けてきたが、保有国債の残高を段階的に減らす方向で議論する。金利に続き、「量」の面でも正...(以下有料版で、残り1137文字)

日本経済新聞 2024年6月13日 2:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB1262K0S4A610C2000000/