大学院講座で「疑似科学」の指摘 運営者が信奉する「見えない力」 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20250520/k00/00m/040/152000c

垂水友里香 毎日新聞
2025/5/21 06:30(最終更新 5/21 06:30)
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「水に美しい言葉をかけると美しい結晶ができる」と説く「波動」。鉱物などを希釈した水を染み込ませた砂糖玉を飲んで病を治すとうたう「ホメオパシー」――。

 いずれも、科学を装いながら科学的根拠はなく、実証も反証もできない「疑似科学」と指摘される。

 神奈川歯科大大学院(神奈川県横須賀市)の社会人向け「統合医療学講座」のシラバス(講義計画)には、そんな「療法」がずらりと並ぶ。受講するのは、医師や看護師ら医療系の国家資格を持つ人たち。教壇に立つのは、各推進団体から招かれた代表や幹部らだ。

(略)

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