7日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)で、地下アイドルの儲けのからくりが明らかとなった。

番組では、地下アイドルを特集し、異色のアイデアで儲けを生み出す3人のプロデューサーを紹介した。

そのひとり、23歳の里咲りさは、以前に「電気量販店で働くアイドルグループ」に属していた。

しかし「なんでこんなにがんばっているのにお金がもらえないんだろう」と思い、自ら会社を立ち上げ、自身をプロデュースしているという。

取材班が、ライブの様子を撮影していると、里咲は「それでは『ぼったくり物販』を始めます!」と客に呼びかけ、グッズを販売した。

その内容は、原価800円のハッピにサインをして2500円で販売したり、原価100円のタオルを1000円で売ったりと、「ぼったくり」に偽りなしだが、ライブを見に来た客も喜んで買っていくそうだ。

里咲は「ライブ中に販売すると高揚感で購買意欲が高まる」と秘訣を語った。

また、自ら作詞作曲してCDも自作するため、コストも抑えられるとのことだ。さらに、マネージャーやスタッフもいないため人件費もかからない。

ちなみに、里咲が500枚ほど自宅でCD-Rに焼いたフルアルバムは定価2300円で、これが全て売れると115万円の儲けになる。現在、里咲の月収は約40万円で、推定年収は500万円もあるというのだ。

このバイタリティにスタジオも感心し、ホラン千秋も「すごいな〜」とうなずいていた。

里咲は自身のTwitter上で、顔写真を公開している。

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/10925924/

写真
pic.twitter.com/pQt8NHqAaj