スーパーマーケット店舗内で購入した果物ナイフを持って脅したとして、
埼玉県の大宮東署は18日、暴力行為処罰法違反の疑いで、上尾市の無職少年(19)を逮捕した。

逮捕容疑は18日午前4時半ごろ、さいたま市見沼区のスーパー「マルエツ東大宮店」で、
購入した果物ナイフを持ってアルバイト男性(28)を脅した疑い。

同署によると、少年は果物ナイフを購入してからレジに戻り、「通報したら殺すぞ」と男性を脅迫した。
男性にけがはなかった。少年は「ナイフは買ったが、脅してはいない」と容疑を否認しているという。

県警は事件発生後、20歳ぐらいの男が店舗を訪れ、刃物を購入した上、店員に危害を加えるなどと話し、
店を立ち去ったと、ツイッターなどで注意を呼び掛けた。
男はその後、警戒中の警察官を見て逃走。県警は午後5時すぎ、男を確保したと明らかにした。

http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/04/19/03_.html