【ワシントン時事】米海軍は21日、原子力空母カール・ビンソンがフィリピン南方を航行中、艦載機が着艦しようとした際に何らかの事故を起こし、操縦士が脱出、救助されたと発表した。

 カール・ビンソンは北朝鮮情勢の緊迫化を受けて朝鮮半島近海に向かっているとされる。

 発表によると、FA18E戦闘攻撃機が通常の作戦飛行中、カール・ビンソンへ接近した際に事故が発生した。脱出した操縦士はヘリコプターで救助され、医務班が検査しているが、目立ったけがはないという。 

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