深海魚イサゴビクニン 展示

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/3065809061.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

富山湾の深海に生息する大型の深海魚「イサゴビクニン」が
生きたまま捕獲され、魚津水族館で展示されています。

「イサゴビクニン」は日本海などの水深300メートル以上の深海に生息するクサウオの仲間で、
体長は70センチを超える大型の魚です。
4月16日と21日に朝日町沖合の水深800メートルに仕掛けられたカニかごに
それぞれ1匹ずつ入っていたのを生きたまま魚津水族館に持ち込まれ、展示されています。

2匹は体長が70センチと60センチあり、巨大なオタマジャクシのような姿で
長い胸びれを動かしながら優雅に泳ぎます。
腹部には腹びれが変化したとされる吸盤がついているほか、大きな頭や口に比べて目が小さいのが特徴です。

イサゴビクニンの詳しい生態はほとんど分かっておらず、水族館では
研究のためにも出来るだけ長く飼育していきたいとしています。

魚津水族館の木村知晴飼育員は
「なかなか生きている姿を見ることが難しい魚なので、
ユニークなかたちをぜひ実際に見に来て欲しい」
と話しています。

04/22 11:02