https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170426-00010001-bfj-sci

https://amd.c.yimg.jp/im_siggEOJLJTufaGa.llpg2pURZA---x900-y593-q90-exp3h-pril/amd/20170426-00010001-bfj-000-2-view.jpg

Googleは4月26日、フェイクニュースに対抗する長期的な取り組みを念頭に、ページの評価方法の改善とアルゴリズムのアップデートを実施したと発表した。【BuzzFeed Japan / 井指啓吾】

「ユーザーが求めていないような攻撃的な内容や明らかに誤解を招く情報」といったコンテンツの表示、拡散を防ぐのが目的。

Googleは検索クエリ(ユーザーが検索時に入力するワード)を受け取ると、「コンテンツの新しさ」や「検索されているクエリがページ内に現れる回数」などを含む数百ものシグナルを組み合わせて、表示する結果を決定している。

今回の変更で、より信頼性の高いページを表示し、先述したようなコンテンツのランキングを下げるようにシグナルを再調整したという。

また、検索結果について、ユーザーが簡単にフィードバックできる仕組みを導入する。

検索候補の表示欄(オートコンプリート)や、関連情報をハイライトして検索結果ページ上部に表示する強調スニペットの下部に、Googleにフィードバックを送れるリンクを設置する。

Google Japanによれば、世界各国で段階的に実装する予定だという。