4月の国内新車販売台数(軽自動車を含む)は、前年同月比9.2%増の35万4750台と6カ月連続のプラスだった。

普通車などが新型車効果で販売を伸ばしたほか、前年同月に三菱自動車による燃費不正問題が響いた軽は2桁増えた。
日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が1日発表した。

軽以外は5.4%増の22万4220台と、エコカー補助金で販売が急増した2010年4月を2000台超上回る高水準の販売台数
。トヨタ自動車のスポーツ用多目的車(SUV)「C−HR」、ハイブリッドタイプを追加した日産自動車の小型車「ノート」などがけん引した。

自販連は「数字の上では(14年4月の)消費税増税の影響を脱しつつある」との認識を示した。

新車販売台数の増減率(前年同月比。軽自動車含む)
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配信 (2017/05/01-17:42)

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