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2017/05/04(木) 16:08:31.55ID:CAP_USER9「秋田犬保存会」が保護育成を目的に、毎年春と秋の２回開催している。今回は１３６回目で、保存会の「創立９０周年記念展」となった。
会場では「幼犬」「若犬」「壮犬」「成犬」などに分かれ、審査員が立ち姿や毛並みなどをチェックした。また、秋田犬は飼い主と一緒に審査に臨み、凜（りん）とした立ち姿を披露。観客からは大きな拍手が起こっていた。
また前日の２日、「秋田犬保存会」（本部・大館市）の創立９０周年記念式典が、大館市内のホテルで行われた。ロシアや中国などの海外と国内の会員ら約１４０人が出席、先人の苦労をしのび、新たな出発を誓った。
会長の遠藤敬衆院議員が「秋田犬を世界に発信する環境づくりにいっそう取り組み、大館の観光産業に貢献していきたい」とあいさつした。
続いて、在職２０年以上の役職員や審査部の永年在職者ら計１９人のほか、名誉章犬を輩出した犬舎などが表彰された。祝賀会では大館市二井田の「忠犬ハチ公生家」の当主、斉藤良作さん（６８）の音頭で乾杯した。
同会は古代からの土着犬の血統が闘犬の影響で乱れたことを憂い、１９２７年に当時の大館町長・泉茂家氏が設立。３１年には国内犬種で初の天然記念物に指定された。現在の会員数は国内外で約３０００人。【田村彦志】
毎日新聞 5/4(木) 11:27配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170504-00000029-mai-soci
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2017/05/04/20170504k0000e040166000p/9.jpg
