0001和三盆 ★
2017/05/11(木) 16:59:53.03ID:CAP_USER9同社はオートバイの世界選手権の参加経験が豊富なため、レースに臨む管理の面などで知見を提供することを期待されているという。
レースは、無人ロボットで海底の精密な地図を作ることで競う。油田開発などで需要が増えそうな海底探査の技術開発を促そうと、米国の「Xプライズ財団」が主催し、石油メジャー「ロイヤル・ダッチ・シェル」がスポンサーとなっている。
日本代表チームは、ヤマハ発動機のほか、海洋研究開発機構や東京大生産技術研究所、三井造船などのメンバーで構成され、「Team KUROSHIO(チームクロシオ)」と名付けられた。
ボートなどを製造するヤマハ発動機は、市場拡大が見込まれる海底探査ロボットの知見を蓄積するために参加を決めた。マリン事業などを通じて開発した技術や機材の小型化などでチームに貢献できそうという。
レースは9月に予選があり、チームクロシオや米欧などの21チームが参加する。水深2000メートルの海底を探査して3次元の地図を制限時間内に作り、精度などを競う。上位最大10チームが来年9月の決勝戦に進出し、水深4000メートルで競う。
ヤマハ発動機から派遣されるのは、進藤祐太さん(30)で、これまでオートバイのブレーキ開発に携わってきた。進藤さんは「世界一に挑戦したい。会社の中のリソース(資源)をチームの力に変えられるよう努力したい」と話した。
2017/5/11 15:37 読売新聞
http://sp.yomiuri.co.jp/science/20170511-OYT1T50051.html?from=ytop_main6
http://yomiuri.co.jp/photo/20170511/20170511-OYT1I50015-1.jpg
海底を探査する無人ロボットのイメージ図(海洋研究開発機構提供)