無許可で客を送迎する「白タク行為」を行ったとして、大阪府警天満署は23日、
道路運送法違反の疑いで、大阪市此花区伝法の会社員、松尾幸一郎(55)と
同市中央区西心斎橋の無職、中村文二(65)の両容疑者を逮捕した。
いずれも容疑を認めているという。

逮捕容疑は3月上旬、松尾容疑者が所有する乗用車で、
国の許可を受けずに女性客2人乗せ、同市内の目的地まで送り届けるなどしたとしている。

府警によると、阪神高速の乗継ぎ券を改(かい)竄(ざん)して使用期限後に使ったとして、
府警高速隊は今月9日、偽計業務妨害の疑いで松尾容疑者を逮捕。
捜査の過程で、中村容疑者と一緒に白タク行為をしていたことが判明したという。

2人はギャンブルなどで金銭的に困っており、通常のタクシー料金の約6割で客を運んでいたという。

以下ソース:産経west 2017.5.23 17:21
http://www.sankei.com/west/news/170523/wst1705230066-n1.html