0001コモドドラゴン ★
2017/05/26(金) 09:15:31.66ID:CAP_USER9作業は水、木曜日以外に行っており、自由に見学できる。国内に計3件しかない重文の機関車を公開で塗り直すのは珍しく、来月には漆黒の雄姿を取り戻す予定だ。
1874年(明治7年)に大阪―神戸間の鉄道開業に合わせて英国から輸入された12両のうち、唯一現存する車両で、日本の鉄道の黎明れいめい期を支えた。1926年(大正15年)、開業に伴って加悦鉄道(現・宮津海陸運輸=宮津市)が譲り受け、丹後ちりめんや旅客輸送に活躍。56年(昭和31年)に引退した。
70年から同広場で展示。製造当時の外観や構造を保っていることなどから2005年に重文指定された。重文の機関車は他に鉄道博物館(さいたま市)の「1号機関車」と、京都鉄道博物館(下京区)の「233号機関車」のみ。同広場によると、重文指定後初めての再塗装となる。
屋外で展示されているため塗装の劣化やサビがひどく、昨年3月から作業に取りかかった。同広場のメンテナンス主任・塩崎政広さん(47)がほぼ1人で担当。赤色のさび止めでコーティングした後、黒色へと慎重に塗り直している。文化庁の指示を受ける必要がある作業も多いうえ、JRなどが使う列車専用塗料は入手できず、耐久性の高い船舶用を選んだという。
塩崎さんは「往年の雄姿を取り戻し、地域の宝として大切に守っていきたい」と話す。作業時間は未定。見学には同広場への入場が必要で、中学生以上400円、3歳以上200円。問い合わせは同広場
2017年05月26日 07時44分 読売新聞
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