受動喫煙対策をめぐり、自民党などは、「100平方メートル以下の小規模な飲食店では、表示すれば喫煙可能」とする方向で検討しているが、東京都内では、該当する飲食店が8割を超えていることがわかった。

自民党は、「表示すれば喫煙可能」になる「小規模飲食店」の基準を、客席部分が「100平方メートル以下」とする方向で検討しているが、東京都のサンプル調査で、客席面積が「100平方メートル以下」の店舗が、レストランなどの飲食店では85.7%、バーや居酒屋などでは、95%にのぼっていることがわかった。

厚労省は、「表示すれば喫煙可能とする」案を数年間に限定した措置としたい考えで、自民党との調整が続いている。

FNN:http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00359370.html