長浜市のホテルで食事をした、神戸市の旅行サークルの36人の男女が、おう吐や下痢など食中毒の症状を訴え、県は、ノロウイルスによる食中毒と断定し、このホテルを27日から3日間の営業停止処分にしました。
営業停止処分を受けたのは、長浜市にある、「長浜ロイヤルホテル」です。
県によりますと、今月20日の昼食で出されたスモークサーモンや近江牛などを食べた29歳から70歳の神戸市の旅行サークルの男女36人がおう吐や下痢などの症状を訴えました。
その後の保健所の検査で、症状を訴えた人やホテルの従業員あわせて12人からノロウイルスが検出されました。
このため、保健所はこのホテルの料理を介して感染した食中毒と断定し、このホテルを27日から3日間、営業停止処分にしました。
県によりますと、症状を訴えた36人はいずれも軽症で快方に向かっているということです。

NHK NEWS WEB
05月26日 21時04分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/2063756961.html