0001コモドドラゴン ★
2017/05/29(月) 17:27:33.67ID:CAP_USER9鹿児島県の口永良部島で、爆発的な噴火が起きて住民全員が避難した災害から29日で2年です。避難指示はすべて解除されたものの住民の1割以上が依然戻っておらず、島では定住の促進のほか、観光など産業の活性化が課題となっています。
おととしの29日鹿児島県屋久島町の口永良部島の新岳で爆発的な噴火が起きて島の全域に避難指示が出され、130人余りの住民全員が島の外に避難しました。その後、噴火警戒レベルが引き下げられ、避難指示は去年10月までにすべて解除されました。ことし4月からは、子どもたちを受け入れる山村留学も再開され、29日島では、関東などから来ている小学生や中学生6人が元気に登校する姿も見られました。
一方、町によりますと、先月末までに島に戻った住民は118人で、依然1割以上が戻っていないということです。町は復興計画を策定して移住者を呼び込もうと、定住促進住宅3戸を新たに整備しましたが、希望しているのは今のところ1世帯1人にとどまっているということです。
島では、住民の高齢化も進む中で、定住の促進のほか観光など産業の活性化が課題となっています。屋久島町の荒木耕治町長は「特に若い人たちが島を離れていき、復興を進めるのに力が不足している。1人でも2人でも多く移住してもらいたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170529/k10010999101000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_014
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170529/K10010999101_1705291503_1705291504_01_02.jpg