http://www.jiji.com/jc/article?k=2017060700007&;g=int


 【カイロ時事】サウジアラビアとバーレーンの航空当局は6日、カタールとの断交発表に伴い、カタール航空の運航許可を取り消すとともに、両国内にある同航空の事務所を48時間以内に閉鎖するよう命じた。搭乗券を既に購入した客については、払い戻しなどの措置に応じるという。
 一方、カタール航空は6日、サウジとバーレーン、エジプト、アラブ首長国連邦(UAE)との定期便をすべて停止したと発表。また、サウジに取り残された乗客のため、サウジ西部ジッダからオマーン経由でカタールの首都ドーハに戻る臨時チャーター便3機を6日中に手配すると明らかにした。(2017/06/07-00:06)