東京23区が引き受けた「引き取り手のない遺骨」が増えている。2015年度の引受件数は計453で、3年間で約2割増えたことが日本経済新聞の調査で分かった。
一人暮らしの高齢者の増加に伴い、引き取り手のない遺骨は全国の政令市でも増加している。東京23区も同様の傾向があることを裏付けている。

墓地埋葬法や行き倒れた人である行旅死亡人の規定に基づき、自治体が火葬の義務を負う事例を23区に聞き取りした。

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配信 2017/6/7 7:00
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http://www.nikkei.com/article/DGXLZO17376750W7A600C1L83000/