イランの首都テヘランで7日午前、日本時間の夕方、議会やイスラム革命の指導者ホメイニ師の遺体が安置されているホメイニ廟など複数の場所が襲撃を受け、
地元メディアによりますと、これまでに警備員1人が死亡し、複数のけが人が出ているということです。

議会を襲撃した武装グループの4人のうち、これまでに男1人が拘束されましたが、残る3人は議会の中に押し入って、治安当局が現在、周囲を取り囲んでいるということです。
イランの議会で発砲事件が起きるのは極めて異例で、現地メディアによりますと、治安当局が建物の周辺を封鎖して現場はものものしい雰囲気に包まれています。

また、イラン国営通信によりますと、ホメイニ廟では武装した男1人が侵入して、発砲したあと自爆したということです。

配信 6月7日 16時28分

NHK NEWS WEB
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170607/k10011009491000.html