中国の道路や空港に感心した−ゴールドマンのブランクファイン氏
米国は建築や建設に立ち戻るべきだ−JPモルガンCEO

米ゴールドマン・サックス・グループのロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)は、米国が他の先進国にさらに後れを取ることがないようインフラ投資を拡大すべきだと述べ、JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOと同様の見解を示した。
  ブランクファイン氏は6日のツイートで、「中国に到着すると、空港や道路、携帯電話サービスなどの状態にいつも感心する」と述べ、「米国は後れを取らないようインフラ投資が必要だ」と指摘した。
  これに先立ちJPモルガンのダイモンCEOは5日に北京でブルームバーグ・テレビジョンとのインタビューに応じ、「米国はやればできる国であり、建築や建設に立ち戻るべきだ」と述べ、おろそかにすれば経済成長を損なうと指摘した。

  トランプ米大統領は米国の道路や橋、空港などのインフラを再建するため、2000億ドル(約22兆円)を利用して州や市、民間投資家から資金を集め総額約1兆ドルの財源を確保する案を打ち出している。

ゴールドマンのブランクファイン氏 Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
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ソース
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-06-07/OR5FXO6KLVR401

原文
https://www.bloomberg.com/news/articles/2017-06-06/blankfein-joins-dimon-s-call-for-bigger-u-s-infrastructure-push