財務省と内閣府が13日発表した法人企業景気予測調査によると、4〜6月期の大企業全産業の景況判断指数(BSI)はマイナス2.0だった。
マイナスは4四半期ぶり。前回調査の1〜3月期はプラス1.3だった。

先行き7〜9月期の見通しはプラス7.1となった。4〜6月期は大企業のうち、製造業がマイナス2.9で、非製造業はマイナス1.6だった。
中小企業の全産業はマイナス9.9だった。

2017年度の設備投資見通しは前年度比3.8%増だった。設備投資見通しは前回調査では4.6%減となっていた。
景況判断指数は「上昇」と答えた企業と「下降」と答えた企業の割合の差から算出する。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

配信 2017/6/13 8:51
日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL12HXJ_S7A610C1000000/