0001みつを ★
2017/07/02(日) 04:46:55.70ID:CAP_USER9アメリカが離脱したTPP=環太平洋パートナーシップ協定をめぐる高級事務レベル会合が今月12日から神奈川県箱根町で開かれる予定で、政府は発効条件などの修正を最小限にとどめて協定を発効させたいとして、各国に理解を求めることにしています。
TPP=環太平洋パートナーシップ協定をめぐっては離脱したアメリカを除く、日本など11か国がことし5月、ベトナムで閣僚会合を開き、協定発効に向けた検討を始めることで合意しました。
これを受けて、11か国は今月12日から2日間の日程で、神奈川県箱根町で高級事務レベル会合を開くことにしています。
政府はこの会合を前に、TPP政府対策本部の首席交渉官を片上外務審議官から梅本イタリア大使に交代し、交渉に専従であたらせることにしています。
政府としてはアメリカや日本を含む6か国が国内手続きを終えるなどとした発効条件などの修正を最小限にとどめることで、ことし11月のAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議までに大筋で合意したい考えです。
ただ政府関係者によりますと、カナダやオーストラリアなどは発効に前向きな姿勢を示す一方、アメリカへの市場参入を前提にしてきたマレーシアやベトナムは慎重な姿勢を示しており、政府の思惑どおりに交渉が進むかどうかは予断を許さない情勢です。
7月2日 4時40分