香川県土庄町(小豆島)で干潮時に海から砂の道が現れて沖合の島と陸続きになり
「恋人の聖地」として知られる観光名所「エンジェルロード」で6月下旬、
島の地権者の男性が立ち入りを禁じる看板を立てたことが分かった。

町が支払っている賃料などを巡るトラブルが発端。
町は「景観が損なわれるので配慮を求めたい」としている。

町によると、看板は「エンジェルロードはこゝまで!!この先私有地です」などと書かれた3枚。
エンジェルロードは小豆島から大余島までを結ぶ約500メートルの砂の道で、
途中にある中余島の地権者の男性が6月26日に設置したという。

町は2015年以降、島の賃料などとして男性に年間約40万円を支払ってきたが、
男性は賃料の増額や、安全面から観光客に島の岩を登るのをやめさせるよう町に求めていたという。

町は約15年前からエンジェルロードを恋人の聖地としてPR。
町によると、16年度は約23万人が訪れたという。

写真:立ち入りを禁じる看板などが設置された、香川県・小豆島の「エンジェルロード」途中にある中余島
http://www.sankei.com/images/news/170704/wst1707040039-p1.jpg

以下ソース:産経west 2017.7.4 12:05
http://www.sankei.com/west/news/170704/wst1707040039-n1.html