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2017/07/04(火) 22:46:59.46ID:CAP_USER9http://www.gizmodo.jp/images/2017/07/20170704_dumbo_octopus_r.jpg
Image: OET / NautilusLive via Gizmodo US
飼いたいレベル。
最近はネットでカワイイ猫や犬の写真や動画に癒されることが多いですが、タコの可愛さ、負けてませんよ。完全に癒してくれます。可愛いタコと言えば、巷では「深海のアイドル」と言われているメンダコ(Opisthoteuthis depressa)が有名ですね。耳をパタパタさせつつ、ふわりふわりとした動き。普通イメージする脚が長いタコとは違って、平たくて脚はヒトデのように放射状に広がっているんです。まぁとにかくマスコット的な可愛さ。泳いでいる姿、見ていただきましょう。
https://youtu.be/T2TQ4SnEb0k
Video: 沼津港深海水族館
メンダコさんのかわいさに慣れたところで今日ご紹介したいのは、同じく耳が愛らしいタコ。和名だとオオクラゲダコ、もしくはジュウモンジダコなどと呼ばれている「ダンボ・オクトパス」(Grimpoteuthis)です。
https://youtu.be/PvnViyjrJzw
まるでパンケーキのような耳を動かしながら泳いでしまうんですから、かわいさ爆発です。まさに泳ぐ姿は名前が表すようにディズニーのキャラクター、ダンボのようです。
https://youtu.be/pxuBwfNp2wk
別のダンボ・オクトパス。黄色なんですよ、ぐうかわです。「ダンボ・オクトパス」はGrimpoteuthis属の総称なので、色んな種類がいるみたいですよ。こちらのカワイイ姿をとらえたのは、オーストラリアの研究チーム。タスマニアからオーストラリア北東部にあるサンゴ海の研究航海中にフワフワ深海で泳いでいる姿を見つけたそうです。
ミュージアム・ヴィクトリアの海洋キュレーターであるJulian Finnさんは「オーストラリアでは、南の海の深海に2種類のダンボ・オクトパスがいることがわかっています。以前は1,100メートルの深海で見られていたのですが、今回発見したのは2,750メートルの深さでした!」と話しています。
Finnさんによると、ダンボ・オクトパスは餌として主に甲殻類や多毛類(ゴカイなど見た目で鳥肌が立ってしまうような種類!)を食べているそうです。カワイイのに結構ゴツイもの食べるんですね。
「ダンボ」というくらいですから、どうしても耳に目がいってしまうんですが、実は他にもおもしろいことが。「他のタコは一本の脚に2列の吸盤が付いていますが、ダンボ・オクトパスには1列しか吸盤がありません。その吸盤に周りには感覚毛がたくさんついています。この感覚毛で泥に埋まっている獲物を探していると言われています」とFinnさんが説明してくれました。
かわいすぎるので、もっと色んな種類のダンボ・オクトパスを発見してほしいです! 猫好き・犬好きと共に「タコ好き」っていう分野もできそう!?
・深海の不思議で美しい生き物たち最新版
・海中で繰り広げられる、仁義なきタコとカニの戦い。思わぬ結末に言葉がない…
Image: OET / NautilusLive via Gizmodo US
Source: EVNautilus / YouTube, 沼津港深海水族館 / YouTube, oceanexplorergov / YouTube
Reference: Wikipedia 1, 2, 3
Rae Paoletta - Gizmodo US[原文]http://gizmodo.com/we-just-got-a-rare-look-at-our-new-overlord-the-flapja-1796299463
(岩田リョウコ)