三重県の鈴木英敬知事は11日の記者会見で、滋賀県に連絡せず平成27年に両県境の山中に放ったツキノワグマが10日に岐阜県で捕獲、射殺されたことについて「お騒がせし、おわび申し上げたい」と改めて陳謝した。

クマは27年5月、三重県いなべ市でイノシシ用のわなにかかった。三重県は「誤って捕獲した」として、滋賀県側に連絡せずに県境に放ち、10日後に滋賀県で女性がクマに襲われた。
後に別のクマが襲撃したと判明するが、当時も鈴木氏が謝罪する騒動となっていた。

三重県は27年11月、クマを放つ場合、関係自治体への連絡を徹底することを定めたマニュアルを整備した。鈴木氏は「今後はマニュアルに基づいて、安全確保に取り組む」と述べた。

配信 2017.7.11 13:02更新
産経WEST
http://www.sankei.com/west/news/170711/wst1707110059-n1.html

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