時効まで約1カ月…DNA鑑定で10年前の“強盗”男逮捕

10年前に東京・世田谷区で起きた強盗事件で、38歳の男が逮捕されました。時効が来月に迫るなかでの逮捕となりました。

 大阪市のお好み焼き店店員・亀岡厚志容疑者は2007年8月、世田谷区北沢の飲食店で、店の経営者の男性を果物ナイフのようなもので脅して金庫から現金約2万円を奪った疑いが持たれています。
警視庁によりますと、時効が来月に迫るなか、現場近くに落ちていたマスクのDNA鑑定を改めて行ったところ、別の事件で有罪判決を受けた亀岡容疑者のDNA型と一致したということです。
強盗の公訴時効は10年で、来月9日に時効が迫るなかでの逮捕となりました。
取り調べに対し、亀岡容疑者は「時間は覚えていませんが、私がやったことに間違いありません」と容疑を認めています。

http://news.tv-asahi.co.jp/sphone/news_society/articles/000105096.html