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【7月29日 時事通信社】ドイツ北部ハンブルクで28日、スーパーマーケットの買い物客らが刃物で襲われ、1人が死亡、複数が負傷した事件で、地元当局高官は29日、記者会見し、拘束した容疑者の男(26)について「イスラム過激主義者として把握していた」と明らかにした。

 ただ、テロ実行などのリスクが高いとは認識しておらず、テロ組織とのつながりも見つかっていないという。容疑者は精神面の問題を抱え、不安定な状態だったもようで、高官は「直接的な動機は不明だ」と語った。

 男はアラブ首長国連邦(UAE)生まれのパレスチナ人で、2015年3月に難民申請希望者としてドイツに入国。だが、保護対象とは認められず、出国に向けた手続き中だった。(c)時事通信社

2017/07/29 21:31(アラブ首長国連邦)