0001フラのベランダー ★
2017/08/03(木) 17:19:08.27ID:CAP_USER9http://www.muromin.co.jp/murominn-web/back/2017/08/03/20170803m06.jpg
真夏の伊達を彩る第４３回伊達武者まつり（同実行委主催）が５、６の両日、総合公園だて歴史の杜をメイン会場に開かれる。勇壮な武者行列は６日午前１１時半、騎馬武者を含めた総勢約３００人が市内をパレードする。本番が迫り、準備が進んでいる。新たな武者グッズが完成し、まつり当日に発売する。訪日客の誘致にも力を入れる。
武者行列は、仙台藩亘理伊達家の伊達実元公、成実公、邦成公が率いる騎馬隊、鉄砲隊、弓隊、長槍（やり）隊などの陣容で元町の伊達小学校を出発。末永梅本通、錦大通（グルメ街道）を通り、網代町の経済センター前を経て、鹿島町の市役所前を目指す。大手門入場に先立ち、総合公園では午後０時１５分から弓隊の演武がある。
初日の５日は、武者山車がＪＲ伊達紋別駅前での出陣式を終えて午後６時半に出発。昨年から１団体多い１１団体約８５０人が大町を抜け、網代町の交差点までを練り歩く。
両日とも、総合公園に「おまつり広場」を開設する。飲食・物販コーナーのほか、多彩なステージを繰り広げる。ポニー乗馬体験（５日午前１１時〜同１１時半、午後０時半〜同１時）など、子どもの遊び場も充実している。
新グッズは、毛虫の前立てで知られる成実公をイメージした「ミニロボ」「切り抜き」の２シリーズ。いずれも木工品で、ロボは、関節が自在に動く武者人形。騎馬セットなど３タイプ、１５００〜３千円。切り抜きは、成実公のキャラクターをあしらったはがきやコースター。総務部会長の平口泰章氏の発案で、実行委が札幌クラフト工房（札幌市）の山岡功氏に製作を依頼した。手作りのため、数に限りがある。総合公園内に開設するおまつり広場で販売する。
だて観光協会は、ニセコ町と札幌市で武者まつりの英文告知チラシを２千枚弱配布した。チラシを持参し、簡単なアンケートに答えると、レトルトの「伊達カレー」を贈る。
訪日客誘致の一環として、イベント名を、外国人になじみのある「ＳＡＭＵＲＡＩ」の祭典と銘打った。同協会では「武者まつりの魅力を海外の人に知ってもらい、伊達に足を運んでほしい」と期待している。アンケートは今後の誘客に役立てる。
（野村英史）
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