東京都荒川区は3日、生活福祉課で経理を担当していた30代の男性職員が4〜7月、既に死亡した生活保護受給者9人の名義を使い、
生活保護費を支払ったように見せかけて計260万円を着服したと発表した。刑事告訴を検討している。

 職員は、所持金がなくなった受給者に臨時で必要額の金を支給する「緊急払い」制度を悪用。
記録を改ざんして死亡した受給者が生存しているように見せかけ、緊急払いしたように装っていた。

 職員は内部調査に対し「死亡者の名義を使えば、ばれないと思った」と説明したという。使途は分かっていない。
別の職員が支給総額の急増に気付き、発覚した。


ソース
http://www.sankei.com/affairs/news/170803/afr1708030025-n1.html