2017/08/14 19時20分 更新

 14日午前8時50分ごろ、美作市滝宮の岡山国際サーキットで、練習走行をしていた島根県出雲市、自営業北脇亮二さん(48)のオートバイがコースを外れ、緩衝材に衝突した。北脇さんはドクターヘリで倉敷市内の病院に搬送されたが、頸髄(けいずい)損傷などで死亡した。

 同サーキットと美作署によると、北脇さんは1000ccのオートバイを運転しており、「レッドマンコーナー」と呼ばれる急な左カーブを曲がりきれなかったとみられる。この日は午前8時40分からオートバイ29台が練習していた。

 岡山国際サーキットでは4月24日にも練習走行中のオートバイ7台が別の場所で転倒し、2人が死亡する事故が起きている。

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