グアム沖ミサイル計画報告受ける=「米国次第で重大な決断」−金委員長
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017081500222&;g=int

 【ソウル時事】15日の朝鮮中央通信によると、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は14日、戦略軍司令部を視察し、米領グアム島沖へのミサイル発射計画について報告を受けた。金委員長は「米国の行動をもう少し見守る」と述べ、「米国がわれわれの自制心を試し、朝鮮半島周辺で危険な行動を続ければ、重大な決断を下す」と警告した。
 金委員長は、緊張緩和と軍事的衝突回避に向け、「米国がまず、正しい選択をし、行動で示さなければならない」と主張した。(2017/08/15-07:35) 関連ニュース