経営するキャバクラで働く少女に酒類を提供したとして、大阪府警生活安全特別捜査隊が、風営法違反容疑で、大阪市淀川区十三本町のキャバクラ店「Club Selene(クラブ セレーネ)」を共同経営する49歳と44歳の男2人を書類送検したことが分かった。

10日付。未成年の店員に酒を提供した店の摘発は珍しいという。

送検容疑は、6月21日夜、店で接客をしていた少女(19)にカクテルを提供したなどとしている。

キャバクラ店などでは、客が接客する従業員の飲み物も注文して代金を支払うシステムが一般的。調べに対し、男らは「しらふで接客してもおもしろくないと思い、客から酒をもらうように指示した」と容疑を認めているという。

配信2017.8.16 11:24更新
産経WEST
http://www.sankei.com/west/news/170816/wst1708160029-n1.html