http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170817/k10011102441000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_010

17日、青森市の中心部にサルが出没し、建物と建物の間を飛び移るなどして逃げ回りましたが、夕方になって市の職員に捕獲されました。

17日午前10時半ごろ、青森市中央1丁目の青森市役所付近で、「サルがいる」という通報が市に相次いで寄せられました。

市の職員や警察官が駆けつけ、網で捕獲しようと試みましたが、サルは建物と建物の間を飛び移るなどして周囲を逃げ回りました。

市には、その後も、付近で目撃情報が相次いで寄せられ、市の職員や警察官が出て捕獲作業にあたった結果、サルは午後5時前、市の中心部の路上で捕獲されました。

市によりますと、人が襲われてけがをしたといった情報は寄せられていないということです。

サルは、体長およそ40センチで、子ザルとみられ、市は、捕獲したあとサルを郊外の山に放したということです。

サルを捕獲した青森市環境政策課の相馬喜範技師は、「今は捕まえることができてホッとしている。協力していただいたたくさんの市民に感謝します」と話していました。

8月17日 19時06分