0001みつを ★
2017/08/19(土) 00:08:03.19ID:CAP_USER9湿った空気の影響で東海地方で大気の状態が非常に不安定になり、愛知県と岐阜県では18日夜遅く、局地的に1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。大気の不安定な状態はこのあと数時間続く見込みで、気象庁は土砂災害や川の氾濫に警戒を続けるよう呼びかけています。
気象庁によりますと、湿った空気が流れ込んでいる影響で、東海地方で大気の状態が非常に不安定になり、局地的に発達した雨雲がかかっています。
いずれもレーダーによる解析で、愛知県犬山市付近で18日午後10時10分までの1時間におよそ110ミリ、岐阜県可児市付近で18日午後10時半までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は災害の危険が迫っているとして、「記録的短時間大雨情報」を発表しました。
また、愛知県が犬山市に設置した雨量計で18日午後10時までの1時間に99ミリの猛烈な雨を観測したほか、小牧市に設置した雨量計では18日午後11時までの1時間に68ミリの非常に激しい雨を観測しました。
さらに岐阜県では、県が美濃加茂市に設置した雨量計で18日午後11時までの1時間に46ミリの激しい雨を観測しました。
これまでの雨で、愛知県では犬山市と春日井市、それに小牧市に、岐阜では多治見市と瑞浪市、それに土岐市などに、土砂災害の危険性が非常に高まり自治体が避難勧告などを出す目安となる「土砂災害警戒情報」が発表されています。
また、愛知県の五条川は、江南市と岩倉市に設置された観測点で「氾濫危険水位」を超え、氾濫の危険性が非常に高くなっています。
大気の不安定な状態はこのあと数時間続く見込みで、東海地方では1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、局地的には80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
気象庁は土砂災害や川の氾濫に警戒を続けるとともに落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
8月19日 0時00分