http://yomiuri.co.jp/economy/20170821-OYT1T50016.html
国内のゲーム市場で、専用機が「復権」している。

 スマートフォン向けに押されていたが、今年3月に発売された任天堂の新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」が爆発的に売れ、人気ソフトも販売を伸ばす。上半期として、専用機の国内売上高が今年、3年ぶりに前年同期を上回り、活況を呈している。

 「スイッチは品切れです」

 親子連れでにぎわう「ヨドバシカメラマルチメディアAkiba」(東京都千代田区)のゲーム売り場には今月上旬、「おわび」の掲示が並んでいた。

 スイッチは発売以来、全国的に品薄が続いている。家電量販店の抽選会では倍率が10倍を超え、買えない人は「スイッチ難民」とも。家庭だけでなく外に持ち運んで遊べる斬新さが人気を呼んでいる。

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