人手不足を背景にパートの待遇改善が進んでいる。小売りや外食などの労働組合で構成するUAゼンセンでは今春のパート1人あたりの平均賃上げ率が2.28%と過去最高となり、2年連続で正社員の賃上げ率を上回った。

売り場の大半をパートの労働力に頼る小売り・外食は福利厚生も充実して人材確保に努める。パートの収入増が個人消費の拡大につながるかが今後焦点となりそうだ。

UAゼンセンは2400超の労組が加盟し組合員…※続く

配信2017/8/20 23:09
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http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ18I2W_Q7A820C1MM8000/