大麻所持の疑いで中学校教諭を逮捕 神奈川・三浦

 乾燥大麻を所持していたとして、神奈川県警横須賀署は23日、同県三浦市の中学校教諭山本真紀夫容疑者(28)=神奈川県横須賀市船越町3丁目=を大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕し、発表した。
 容疑を認めているという。

 署によると、山本容疑者は5月29日午後5時15分ごろ、横須賀市平作2丁目で、乾燥大麻約0・4グラム(末端価格約2400円)を所持した疑いがある。
 路上に放置されたリュックサックの中から乾燥大麻が見つかり、署が持ち主について捜査していたという。

 三浦市教育委員会によると、山本容疑者は昨年4月から三浦市の中学校で臨時的任用職員として勤務。
 今年4月からは別の市内中学校に移り、勤務していたという。
 市教委の八巻貞司学校教育課長は「部活の指導も積極的で、生徒とも昼休みに一緒に遊び、評判が良かったと聞いている。びっくりしている」と話した。(飯塚直人)

朝日新聞DIGITAL 2017年8月23日13時18分
http://www.asahi.com/articles/ASK8R44RGK8RULOB00R.html