ジャズトランペット奏者の日野皓正さんが、ジャズコンサート中にドラムを演奏していた男子中学生の髪をつかんで往復ビンタをした問題で、日野さんが1日、羽田空港で取材に応じ「行き過ぎたことは分かる。それは謝る」と話した。

日野さんによると、男子生徒とは1年前から付き合いがあり、ドラムの腕前を評価。「俺はおやじになる。何かあったら電話して来いよ」と声を掛けていた仲だった。

コンサートは東京都世田谷区教育委員会主催の体験学習で8月20日に行われた。男子生徒はソロ演奏をやめず、スティックを取り上げても従わなかったため、手を上げた。その後、生徒が謝りに来たという。(共同)

http://mainichi.jp/articles/20170902/k00/00m/040/121000c