NHK9月3日 21時32分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170903/k10011125441000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_002

自民党の石破元幹事長は神奈川県小田原市で開いた派閥の研修会で講演し、「国民の信頼を取り戻すために、責任感や使命感を持って取り組んでいく」と述べ、来年の党の総裁選挙への立候補に重ねて意欲を示しました。

この中で、石破元幹事長は「自民党が批判を浴びることになっても、『あなたが党を変えてよ』と言ってもらえるのは大事で、『あなたなら信じられる』と言ってもらえるようにならないといけない。国民の信頼を取り戻すために、責任感や使命感を持って取り組んでいく」と述べ、来年の党の総裁選挙への立候補に重ねて意欲を示しました。

また、石破氏は「迎合的、妥協的なことを言っていると国はダメになる」と述べ、党内の議論を活性化させるため、積極的に発言していく考えを強調しました。

このあと、石破氏は記者団に対し、「われわれの考える政策や党の運営方針が、国民や党の中で多数を占めることを目指して努力するに尽きる」と述べ、総裁選挙に向けて、政策などの取りまとめを進める考えを示しました。