http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170906/k10011129281000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_005

6日の東京外国為替市場は、北朝鮮情勢に対する警戒感やアメリカの長期金利の低下を受けて、ドルを売って円を買う動きが出て、円相場は値上がりしました。

午後5時時点の円相場は、5日と比べて、67銭、円高ドル安の1ドル=108円78銭から80銭でした。

一方、ユーロに対しては、5日と比べて、20銭、円高ユーロ安の1ユーロ=129円81銭から85銭でした。ユーロは、ドルに対しては、1ユーロ=1.1933から35ドルでした。

市場関係者は、「今月9日に建国記念日を控え、北朝鮮が新たな弾道ミサイルの発射などの挑発に出ることへの懸念から、比較的、安全な資産とされる円が買われやすい状況が続いている。また、アメリカの長期金利の低下もドルを売る動きにつながった」と話しています。

9月6日 18時05分